Q2-4 弁護士に残業代請求を依頼すると、どのような方法で会社に残業代を請求してくれるのですか?残業代を実際に貰えるまで、どのくらいの時間がかかるのですか?
A弁護士に残業代請求を依頼すると、一般的には、①示談交渉、②労働審判、③訴訟(いわゆる裁判)の順番で残業代を請求します。 (依頼者の希望や会社の対応により請求方法は変わるで、弁護士に相談するときにご確認されることをお勧めします。)

① 示談交渉 示談交渉では、納得できる金額の残業代を払ってもらえるように、弁護士が会社と交渉します。 示談交渉にかかる時間は、具体的事情により異なりますが、1か月~2か月程度のことが多いでしょう。 統計はありませんが、示談交渉で残業代を払ってもらえるケースも多数あります。 示談交渉で残業代を払ってもらう場合、通常は、お互いに残業代を請求したことを他人に話さないという契約(守秘義務契約)を会社と結びます。

② 労働審判 示談交渉で会社と合意できなかった場合等には、裁判所で労働審判を行います。 労働審判は、話合いと訴訟(いわゆる裁判)の中間のような非公開の手続で、調停(お互いの合意)や裁判所からの審判によって残業代を払ってもらいます。 労働審判にかかる時間は、通常は2か月半程度、長くて4か月程度です。 労働審判になった場合のうち8割程度は、労働審判における調停や裁判所の審判に基づき残業代を払ってもらえます

③ 訴訟(いわゆる裁判) 労働審判の結果について労働者か会社のどちらかが同意しない場合等には、裁判所で訴訟(いわゆる裁判)を行います。 訴訟にかかる時間は、半年程度のこともあれば、1年以上となる可能性もあります。(この期間は、第一審にかかる時間であるため、上訴が行われた場合は、それ以上の時間がかかります。) 訴訟の最後に裁判所が出す判決では、残業代に加えて、最大で残業代と同額の付加金を貰えることがあります。 判決が出た場合には、会社はその判決を必ず守らなければなりません。(ただし、会社か労働者が上訴した場合には、高等裁判所での訴訟に移行します。)

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